これらの話にはちょっとした後日談がある。
実はこのようなことをしたあと、私の全身の筋という筋が、面白いくらいバキバキに凝り固まってしまった。
気を使ったあとは、どうやら、こうなるらしい。
おかげで、はちみつと生姜を取ったり、塩風呂に入ったり、ヨガや気功で体調を戻す必要があった。
さて、これらの出来事を介して学んだことが幾つもあった。
それを以下に整理しておきたいと思う。
声の振動
声を発するときに、振動する音域がある。
この音域が特に気を乗せやすいため、マントラ、真言などを使うときは、このバイブレーションを用いるのが良い。
祝詞のリズム
現代祝詞は、とても読みにくかった。
高低をつけながら、5:7:5のように、俳句のように読み上げるといいと聞いていたのに、そうなっていないし、どうしても引っかかる。
うまいこと5:7:5:7と読み上げられたら、声の振動を乗せやすいのに、そうなっていないので、ちょっと厄介だと思った。
おそらく、これは私が知っている時代よりももっと後の世に、内容が変更されているのかなと思う。
実践用に読み上げるなら、少しリズムを整えたほうが良いかもしれないなと思ったのが個人的な感想だ。
言霊のポイント
どうも、振動した声というエネルギーの震えに、方向性を持たせるという意味で、言葉というのはあるみたいだ。
だから、真言やマントラや祝詞など、言葉をつかったもの(言霊)が効果を発揮するためには、振動・意味・意図の3つが大事であるようだ。
結界の張り方
私が自分なりに結界を張った時に、夢の中でダメ出しされた。
神様が入れなくならないように、上だけは開けておくらしい……、いつも学ばせてもらってありがたい。以後、気をつけようと思う。
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