私が日常的にコミュニケーションを取っている高次存在は、オーラで視ると、青い光の外側に黄金の光があるヒトガタに見えるらしい。
娘はオーラや気が視える。(なお息子も視える)
最近は娘にちょこちょこと修行をさせているので、そういう機会がある。
機会があるというか……子供ならではの興味本位だろう。面白がって視るみたいで、今やっていることとは関係がないのに気を視てきて、こんなのが見える!と言ってくる。
勝手にそういうことをするのは、ひょっとして、安全に面白いものが見えるから楽しいのかもしれない。
ただ、興味深いなと思ったのが、私が、どんな存在に対して、どんな方法で定着させているかを説明していないのに、色を言い当てたことだ。
というのも、私は青い光の存在に対して、気を使って黄金の体を与えている。だから、多分そんな見え方になっているのだろう。
ヒトガタというのも、実際に、人間にかなり近い見た目にしているから、そう見えるのかもしれない。
私は自分自身で仙気功をやっていても、ヨガをやっていても、高次存在と意見を交わすのが日課であっても、そして実際に心身に影響があったとしても、常に自分のやっていることを疑うタイプだ。
だから、第三者からそういう話が聞けるのは、興味深さがある。
ただ、霊的行法を行う場合、本当は私のようなタイプは良い態度とは言い難い。
では、どのようなタイプが本来は霊的行法に向いているか?というと。
霊的行法に向いているタイプ
私はこういうタイプのことを「心の力が強いタイプ」と呼ぶんだけど、一般的には思い込みが強いタイプと言われるような人のことだ。
思い込みが強い性格というのは、往々にして欠点と見られやすい。
でも、そういう人というのは実は、この手の霊的な行をすれば成果を上げやすいタイプなのではないかと個人的には考えている。
というのも、このようなタイプの人は、自分自身の心が、自身の体調や世界の見え方に大きく影響する。
つまり、世界に対する影響力が強いということだ。
これは、マイナスの影響力もあるけれど、その一方で、プラスの影響力もある。
マイナスの影響
マイナスとして出てしまうと被害妄想や不安症や妄想癖になりやすい。最悪は統合失調症になってしまう場合もある。
プラスの影響
その一方で、プラスとして発揮することができれば、心の力で病を克服できたり、実力以上の成果を出すこともできる。
現代社会ならではの壁
ただ、現代社会の軸上には、プラスとして発揮するためのコントロール手段を教える術が、ほとんどない。
それは、その手段というのが非科学的だと切って捨てられる範囲に入るものだからだ。
なぜなら、主観という個別の世界に属する分野だから。
西洋の、客観的観測だけを絶対視する物質主義という価値観は、こういう面でリスクだなと個人的に思ったりはする。
ここには、そもそも、一般的に正しいと言われている「ただひとつの世界、ただひとつの真実」という大前提がそもそも誤っているというリスクを抱えている。
ただひとつではない世界と真実
これの仔細はシャンカラノートにまとめてあるため、詳しい説明は省略する。
興味がある人はリンク先に詳しい説明が書いてある。
つまり、「世界というのは実は物質や科学の中には本質が無い。ただ自己意識が主観的観測によって感受しているということだけが世界の本質で、実は客観すら主観の一部だよ」という考え方だ。
この価値観の大前提に立つと、思い込みの強さというのは、ただの困った欠点ではなくなる。
それは心の力が強い証で、それというのは、主観世界に影響を与えるエネルギーが強いということだ。
そういうタイプが実は、霊的行法に向いているのではないかなと個人的には思っている。
自分が感じるものを受け入れる方法を会得したら、スイスイと成果が出せるのではないかと思う。
ただ、だからといって霊的行法を独自にやるべきではないことを併せて記述しておきたい。
心の強さは確かに強みだけど、使い方を間違えると、マイナスの影響が起こる。だから、むやみに霊的行法を推奨しているわけではない。
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